彩の国さいたま人づくり広域連合では、自治体職員の政策研究や政策形成支援のため「政策形成の手引」を発行しています。
当広域連合で実施する政策形成型研修のテキストとして使用しているものですが、構成団体における政策形成の場において、広く活用されることを期待し、極力、分かりやすく、使いやすいテキストとしております。
本書の内容は、本編と参考資料編の2部構成となっています。
まず、本編は、自治体が置かれている環境と政策形成の求められる背景を踏まえ、政策形成過程、政策形成の進め方など政策形成に関して理解しておく必要がある基本的な考え方をまとめてあります。
次に、参考資料編では、政策形成過程の各場面でよく用いられる様々な手法について具体例を用いて紹介しています。
本書は、構成団体における政策形成型研修のほか、自主勉強会や政策研究活動などにおいて、広くご活用いただくことを目的として公開しております。(無断転載禁止)
令和4年11月(第19版)
◆第19版の主な改訂内容は次の3点です。
①本編 第1章に「EBPM、ナッジ理論」を追加(P4~6)
②参考資料編に「ロジックモデル、デザイン思考、BPMN」を追加(P77~82)
③時点データ(年度、数値)の更新や文言の見直し